25117D | 良食を学ぼう〜調味料の選び方と良い食べ方〜〈ワークショップで味比べ!〉
講座概要
講座番号 | 25117D |
---|---|
開催日 | 2025/08/23(土)~2025/08/23(土) |
回数 | 全1回 |
定員 | 40 |
カテゴリー | 食 |
開講期 | 前期 |
時間 | 13:00~16:30 |
受付期間 | 2025/05/01~2025/08/13 |
受講料 | 6,000円 (学生:6,000円) |
キャンパス | 代田キャンパス |
講座内容
当講座「良食を学ぼう」では、〈調味料の選び方と良い食べ方〉について学びます。
3部にわたって盛りだくさんです!!
日本の伝統的な調味料の魅力を学び、”選食力”を高め、実践に繋げ、”食戦力”を育んでいきましょう。
Eat right=良食(良い食べ方)
良い食べ物も大切ですが、良い食べ方も大切です。
私たちの身体は食べ物でできていますが、健康づくりには「食べ方」が欠かせません。
あなたは、何を、どのように食べていますか?
食育・良食のキーワードは「選食」と「食戦」
______________
⚫️選食力は、自分に必要な食べ物を賢く選び、組み合わせ、食べる時間を考え、よく噛んで食べる力。
⚫️食戦力は、「選食力」によって身についた良食習慣で、病気やウイルス、ストレスに打ち勝つ力。
______________
第1部〈調味料の選び方〉
皆さんは、調味料をどのように選んでいますか? 価格?産地?キャッチコピー?パッケージ?塩分濃度?
伝統的な日本人の食事である和食は世界中から「理想的な食事」と言われています。その和食に欠かせない調味料、味噌、醤油。これらの種類、製造工程、地域性や歴史。また、そもそも発酵とは?ということや、和食料理の基本となる出汁、うまみの健康効果についても学び、調味料の選び方や自家製の発酵食品の安全性の確認に役立てましょう。
第2部〈発酵調味料ワークショップ〉
本当に美味しい出汁の味を知っていますか?
巷に溢れたお料理のレシピを見ると、市販の麺つゆに頼ったレシピが多くみられます。”本格的なお出汁”は、ハードルが高いと思っていませんか?
実は、身体に優しいお出汁は、とっても簡単で、美味しくいただけます。
皆さんは「本枯節」についてどれくらいご存知でしょうか?
今回のワークショップでは、味比べを通して「本枯節」の奥深い味わいを体験します。添加物不使用の本物の出汁の風味は、あなたの食生活を豊かにするでしょう。
第3部〈Eat right=良食(良い食べ方)〉
いつもどのような食べ方をしているでしょうか?
噛んで食べることは、成長とともに自然と身につくものではありません。あなたは良食が身についているでしょうか?
私たちは、食生活の変化により食べ物が変わり、食べ方が変わり、食べる機能が低下しています。お口の健康は全身の健康に繋がっており、口腔機能低下症や口腔機能発達不全症の増加は他人事ではありません。
本講座で、健康づくりに欠かせない「良食」について学び、次の食事から良食を実践しましょう。
「良食検定公式テキストブック(3,300円)」をもとにお話しさせていただきます。
本書は、良食検定公式サイトで販売しています。
https://www.eatright.jp/(送料無料)
※当日会場でも購入可能
持ち物
筆記用具
当日、会場でテキスト(3,300円)購入いただけます。(希望者のみ)
対象
中学生以上
講座スケジュール
回 | 実施日 | 講義内容 | 講師 |
---|---|---|---|
1 | 2025/08/23 | 発酵食品への理解と良い食べ方について学びます |
辻 聡 安武 郁子 田島 泰子 |
講師紹介
- 辻 聡
- 高崎健康福祉大学 農学部 生物生産学科 講師
- 2013年東京農業大学農学研究科 農芸化学専攻 博士後期課程修了(農芸化学)。
東京農業大学 国際農業開発学科 元助教、東京農業大学 短期大学部 醸造学科 元助教として
発酵食品や食品微生物の研究を専門とし、大学での研究と教育に従事。
- 安武 郁子
- 食育推進団体イートライトジャパン/食育実践ジャーナリスト
- 1994年フードコーディネーターとして独立。
食育のパイオニア、食育ジャーナリスト砂田登志子氏の50年に渡る食育活動を継承。
国民の健康寿命延伸の実現に向けて〈Eat Right=良食〉〈はじめの1000日間〉の普及、食育実践、良食習慣の啓発に向け、講演、執筆活動を行う。
- 田島 泰子
- 食育推進団体イートライトジャパン
- 料理寺子屋「豆(まめ)」主宰
小学校教諭1級/調理師/イートライトサポーター
25年に渡る小学校勤務と三人の子育てを通して培った食育の知識と経験を生かし、子どもの自己肯定感が高まる「自炊」の魅力を多くの人に伝えるため家庭料理寺子屋「豆(まめ)」を主宰。日本の伝統的な発酵調味料の奥深さの伝承とともに、料理を通して自分の人生を切り拓き、大切な人と楽しい時間を共有できる人を育成しています。(おだし塾、自炊塾認定講師)