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22202S | 微生物の発酵によるお茶、後発酵茶の世界にようこそ

受付終了

講座概要

講座番号 22202S
開催日 2022/10/08(土)2022/10/08(土)
回数 全1回
定員 50
カテゴリー
開講期 後期
時間 10:00~13:00
受付期間 2022/09/02~2022/09/21
受講料 4,000円 (学生:4,000円)
キャンパス 世田谷キャンパス

講座内容

お茶はその製造法の違いから、不発酵茶と発酵茶に分かれます。

不発酵茶で代表的なお茶は日本茶で代表的な緑茶です。
一方、発酵茶は紅茶に代表されますが、実は「発酵」という言葉が使われているものの、微生物は利用されていません。
茶葉に含まれる内在酵素が製造工程で働いて独特の色と風味が形成されます。
そのため、微生物による発酵を伴うお茶は「後発酵茶」と呼ばれ、世界的には「プーアル茶」が有名です。
ただし、日本にも徳島の阿波晩茶、高知の碁石茶、愛媛の石鎚黒茶、富山のバタバタ茶があります。
中には生産量が限られ、とても貴重なものもあります。

本講座ではお茶の分類、各種後発酵茶の特徴、試飲などを行う予定です。
 


講座関連画像

対象

中学生以上の方

持ち物

筆記用具

会場について

本講座の会場は、世田谷キャンパスです。
教室の詳細は、マイページ(受講予定一覧)でご確認ください。
キャンパス内のアクセスは、マイページ(受講予定一覧⇒資料ダウンロード)より必ずご確認ください。

ハガキでお申込みの方には、別途ご案内いたします。

講座スケジュール

実施日 講義内容 講師
1 2022/10/08 お茶の分類、各種後発酵茶の特徴および試飲 内野 昌孝

講師紹介

内野 昌孝
東京農業大学 生命科学部 分子微生物学科 教授