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23204D | 試食で学ぶ A「パンと健康」 免疫力を左右する腸内環境、どんなパンを食べれば良いのか?

満席御礼

講座概要

講座番号 23204D
開催日 2023/10/30(月)2023/10/30(月)
回数 全1回
定員 48
カテゴリー
開講期 後期
時間 14:00~16:00
受付期間 2023/09/05~2023/10/15
受講料 4,100円 (学生:4,100円)
キャンパス 代田キャンパス

講座内容

Brown Bread(茶色いパン)と White Bread(白いパン)の違い、健康長寿に役立つパンの食べ方を学びます。
フランスのパン・デピスなど有名ですが、日本では低糖質ブームで人気のライ麦。
人の健康に役立つだけでなく、栽培する畑の土壌改良にもなる作物なのです。

ブーランジェ達が新しい発想で作り始めたライ麦ブレッドを食べながら、パンに込めた想いを聞く「シンポジューム」形式で授業を進めます。(11種類のパンを食べます、途中で味覚をリフレッシュする飲み物をご持参ください)


<参加シェフと試食予定のパン>
発酵所(松岡秀シェフ)、ラ ブーランジェリー ド ハリマヤ(大原弘資シェフ)、チクテベーカリー(北村千里シェフ)、ストーンズベーカリー(山口勉シェフ)、ブーランジェリー ニコ(近藤将吾シェフ)、アトリエデコパン(中川禎史シェフ)、麻布十番モンタボー(鈴木清司シェフ)、パンカルチャー(大下慎介シェフ)、イイダベーカリー(飯田光広シェフ)、ゴルジュ(小林公平シェフ)、ブリコラージュブレッド&カンパニー(河本将シェフ)

写真はチクテベーカリーのフィンランドフラットブレッド、その他のご試食パンはパン食文化研究室ホームページの Topics 欄を参照ください。
→  https://miraipan.jp/archives/596 


スペシャルトーク 「 ライ麦が変える土壌と腸の健康 」
アグリシステム 伊藤 英拓 代表

内容:食糧増産を求められた農地は、化学肥料と農薬に頼りきった農法で地力を失っている。
さらに ウクライナの影響で高騰する肥料代、農薬代、燃料代が農業経営に影を落としている。
農水省が進める「環境保全型農業」、その先にある環境再生型農業とは?


講座関連画像

持ち物

筆記用具、飲み物(試食があるため、持参をおすすめします)、食べきれなかった試食パンを持ち帰る容器

対象

高校生以上

講座スケジュール

実施日 講義内容 講師
1 2023/10/30 上記参照ください 青沼 一彦
伊藤 英拓

講師紹介

青沼 一彦
食育アカデミー パン食文化研究室長
パン食文化研究家 私たちが毎日食べるパンを、食文化として整理しています。
東京農業大学・農学部拓殖学科卒業、広告代理店勤務30年、脱サラ後「食育アカデミー」を設立。
農文協・現代農業の増刊号「季刊地域」に地域小麦の循環をテーマに連載中(2023年1月5月7月10月の4回シリーズ)。
踏まれるほど強く育つ小麦に学ぶイベント「麦踏み塾」は2016年から2年間、都市農村総合対策交付金事業(農水省)に認定された。
2020年から国産小麦を使用するベーカリー検索サイト「未来を変えるパン」を運営、自給率向上をライフワークと捉え活動しています。

青沼 一彦

伊藤 英拓
アグリシステム株式会社 代表
1981年北海道帯広市生まれ。地元の高校を卒業後、カナダに留学して経営学を専攻。
2019年芽室町のアグリシステム株式会社代表取締役社長に就任。
グループ会社であるトカプチ株式会社では、北海道内の 4 か所 更別村・上富良野町・芽室町・本別町 で米・小麦・大豆・ワイン用ブドウ・放牧酪農等 370ha の国内最大規模の有機農業を実践しており、各圃場(畑作・水田・畜産)・パン工房・チーズ工房・畜産加工等で有機 JAS 認証を取得。
将来的には 1,000ha の有機圃場で循環型共同体“オーガニックヴィレッジ”を構想。

伊藤 英拓