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25208D | 屠蘇散(とそさん)の調合にチャレンジ!〜新年をオリジナルのお屠蘇で迎えよう!〜

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講座概要

講座番号 25208D
開催日 2025/12/14(日)2025/12/14(日)
回数 全1回
定員 30
カテゴリー
開講期 後期
時間 13:00~15:00
受付期間 2025/10/01~2025/12/04
受講料 5,000円 (学生:5,000円)
キャンパス 代田キャンパス

講座内容

みなさまは、お正月にお屠蘇を頂きますか?
お屠蘇は、単なるお酒とは違います。お屠蘇とは一年の無病長寿を願い、お正月に飲む特別なお酒です。
お屠蘇は屠蘇散(とそさん)と呼ばれる5〜10種類の生薬を配合したものを、日本酒やみりんに漬け込んだ薬草酒です。
そしてこの生薬は、風邪予防、胃腸改善などの効能を持つ組み合わせなのです。

この講座では、お屠蘇の由来や歴史、また、屠蘇散の材料である生薬をハーブをメインに一つ一つ解説します。
また実際に調合にチャレンジし、オリジナルの屠蘇散を手作りします。
お持ち帰り頂くオリジナルの屠蘇散の使い方も解説します。

あわせて、この機会に、絶品のみりんもご試飲いただきたいと思います。
(1階の農大アンテナショップ”農の蔵”で販売されているみりんを試飲いただきます。みりんはアルコールなので自転車やお車でのご来校はご遠慮くださいませ。)

昨年も大好評だった本講座!ぜひ、手作りのお屠蘇で新しい年を迎えましょう!


講座関連画像

持ち物

筆記用具

対象

20歳以上

講座スケジュール

実施日 講義内容 講師
1 2025/12/14 お屠蘇の歴史、成分の解説、生薬を調合しオリジナル屠蘇散を作ります。 日野原 千恵子
木村 正典

講師紹介

日野原 千恵子
フレーバー・フレグランス協会 業務執行理事/GRAZIA Aromatics代表フィトセラピスト
現在、天然の精油(エッセンシャルオイル)のみで創るナチュラルフレグランスを中心に、和精油・和の香りなど、「和」にこだわりをもちながらのサロンワークの他、自治体や大学の社会人教育の講座に活動を広げている。また、子供への植物・香り教育にも力をいれている。

執筆:「ふしぎしんぶん」ママとサイエンス 植物コラム毎月連載、絵本「おさんぽにっき」(公益財団法人東京応化科学技術振興財団 第16回科学教育の普及・啓発助成対象活動)

日野原 千恵子

木村 正典
NPO法人日本メディカルハーブ協会理事・事務局長
博士(農学)/NHK趣味の園芸「やさいの時間」講師/(株)グリーン・ワイズ/東京農大 元准教授
専門は人間・植物関係学、蔬菜園芸学、都市園芸学、ハーブなど。
生態系を大切にした都市型菜園技術の開発・普及や、園芸による自然とつながる豊かな暮らしと社会づくりの推進、ハーブによる地域振興などに取り組む。
著書に『有機栽培もOK!プランター菜園のすべて』(NHK出版)など多数。

木村 正典