25226D | 自然に寄せて心を映す 〜俳句入門~
講座概要
| 講座番号 | 25226D | 
|---|---|
| 開催日 | 2025/10/10(金)~2026/02/13(金) | 
| 回数 | 全5回 | 
| 定員 | 15 | 
| カテゴリー | 趣味・教養 | 
| 開講期 | 後期 | 
| 時間 | 10:00~12:00 | 
| 受付期間 | 2025/09/05~2025/10/03 | 
| 受講料 | 10,000円 (学生:10,000円) | 
| キャンパス | 代田キャンパス | 
講座内容
農耕民族の日本人には、古来から自然を観察する習慣が備わっています。それは雨風のみならず、動植物、昆虫の観察も同様です。私たちの日常で感じた自然を、各人が自分の言葉で俳句にしてみると、いつしかそれは独自の心のアルバムになっていきます。
この講座では、初心者や多少経験のある方を対象として、俳句の基本を解説し、実際に俳句を作ります。
毎回句会を催し、参加者それぞれの個性に合わせて添削指導もします。
そして全五回のコース終了後、一人十句程度から成る簡易な合同句集の作成を予定しています。
        
    
持ち物
筆記用具、辞書(歳時記)
対象
18歳以上
講座スケジュール
| 回 | 実施日 | 講義内容 | 講師 | 
|---|---|---|---|
| 1 | 2025/10/10 | 各自自己紹介、俳句の紹介、解説、句会 | 
                        中川 純一                                                                                     寺本 明子  | 
                                                        
| 2 | 2025/11/14 | 俳句の紹介、解説、句会 | 
                        中川 純一                                                                                     寺本 明子  | 
                                                        
| 3 | 2025/12/12 | 俳句の紹介、解説、句会 | 
                        中川 純一                                                                                     寺本 明子  | 
                                                        
| 4 | 2026/01/09 | 俳句の紹介、解説、句会 | 
                        中川 純一                                                                                     寺本 明子  | 
                                                        
| 5 | 2026/02/13 | 俳句の紹介、解説、句会 | 
                        中川 純一                                                                                     寺本 明子  | 
                                                        
講師紹介
- 中川 純一
 - 東京農業大学 名誉教授
 - 東京農業大学オホーツクキャンパスで微生物学研究室と関連授業を担当、学生の俳句会を発足・指導。定年後、東京に戻り、令和元年からオープンカレッジで俳句講座を開始。
俳句は高校時代から清崎敏郎、富安風生に師事して、現在は俳誌「知音」副代表。
楽しみながらも作者の個性が表れてくる俳句作りの指導を心がけている。 
                    
                
- 寺本 明子
 - 東京農業大学 応用生物科学部 教授
 - 青山学院大学大学院文学研究科英米文学専攻修了、専門はイギリス文学。
東京農業大学応用生物科学部外国語研究室所属、英語関連の授業を担当している。
小学生時代に授業で俳句と出会い、祖母が所属していた俳誌「火屋」に加わり、後に同人となる。
その後、「奔流」を経て、現在は「知音」所属。季節を感じながら俳句を作ることはもちろん、句会での相互鑑賞に魅力を感じている。