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25229D | 庭と茶室 -丸太を楽しむ-

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講座概要

講座番号 25229D
開催日 2025/10/17(金)2025/10/31(金)
回数 全3回
定員 12
カテゴリー 趣味・教養
開講期 後期
時間 13:00~14:30
受付期間 2025/09/05~2025/10/07
受講料 5,000円 (学生:5,000円)
キャンパス 代田キャンパス

講座内容

日本庭園を散策すると茶室、茶屋、門、橋など田園山間風の趣のある施設があります。
そこにはスギ、ヒノキ、アカマツ、クリなど、各種の中小径木の丸太が適材適所に使われています。

京都の庭の木材利用は京都の自然を反映しています。
京都の北山林業は川端康成の小説「古都」にも描かれました。
また京都の庭園の木材利用は江戸・東京の庭園にも影響を与えました。

丸太の産地と利用について知ると、庭園を鑑賞する楽しみが増します。
写真豊富なプリントを配布し、京都と東京の事例をわかりやすく解説します。


講座関連画像

持ち物

筆記用具

対象

18歳以上

講座スケジュール

実施日 講義内容 講師
1 2025/10/17 京都:大徳寺髙桐院、北山杉と丸太、スギ・ヒノキ・アカマツの林相 小林 章
2 2025/10/24 京都:高台寺、京都御所、大徳寺興臨院、平安神宮、クリの林相 小林 章
3 2025/10/31 京都:北山林業 東京:浜離宮恩賜庭園、小石川後楽園、浅草寺伝法院 小林 章

講師紹介

小林 章
東京農業大学 名誉教授
1974年東京農業大学農学部造園学科卒業、1996年博士(農学)(東京農業大学)。
1999年日本造園学会賞(研究論文部門)受賞。
1974年東京都庁勤務を経て、1977年東京農業大学助手、専任講師、助教授を経て2002年教授、2016年東京農業大学名誉教授、現在に至る。
主な論文:京都の庭園における木材利用の特徴に関する造園材料論的研究(東京農業大学農学集報37巻2号)、石材・木材の加工と外観のイメ―ジ(東京農業大学農学集報41巻1号)、日本の造園におけるエクステリアウッド利用の伝統と現在(木材保存26巻4号)

小林 章

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